米国野球殿堂博物館は18日、来年7月からニューヨーク州クーパーズタウンにある同館で「野球とベースボール、太平洋を越えた日米の野球交流」と題した企画展を開催すると発表した。ドジャースの大谷翔平やイチローなど日米で活躍した選手が愛用した道具を展示し、日本の野球史などを紹介する。
東京都内の米大使公邸で行われた記者会見でエマニュエル駐日大使は、大谷が野球界の発展にさらに貢献することを期待した。米プロバスケットボールNBAのスーパースターだったマイケル・ジョーダンの名前を挙げ「スポーツの枠を超えている。(大谷も)必ずそうなる。世界のファンにアピールする役割は計り知れない」と語った。(共同)